ネットのライオン

よく読み よく書く

「転職の思考法」を読んだ

久しぶりに更新。 BLOGOSの下記記事を読んで、興味が出たので「このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法」を読んでみました。blogos.com 本書では、転職活動しようと思ったとき「どのように考え・行動すべきか?」…ストーリー形…

アクションリーディング

またもや、ブログ更新の時間が空いてしまいました。2015年4月29日以来ですが、その間も結構な数の本を読んでいますけど、今回紹介する本でブログ再開を誓うことになりました。 その本が、赤羽雄二さんの「アクションリーディング 1日30分でも自分を変える"行…

お金に愛される生き方

はてなブログで「村上さんのところ」という村上春樹に質問・相談できる企画をやっていましたが、覚えのあるQ&Aに答えてくれるサイトといえば、私にとっては邱永漢さんです。 現在、通勤時間を使って下記のQ&Aを読んでいます。 もしもしQさんQさんよ-中国株…

老後貧乏にならないためのお金の法則

30歳以下の方は、読んだらとても参考になったと感じるはずです。対策が遅いと間に合わなくなります。 老後貧乏にならないためのお金の法則 作者: 田村正之 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社 発売日: 2015/03/24 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商…

「おひとり」を不安0で生き抜く女子貯金

「おひとり」を不安0で生き抜く女子貯金 作者: 横山光昭 出版社/メーカー: 祥伝社 発売日: 2014/11/02 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 結婚する予定がない、女性へのマネー本。 結婚する予定がない前提で書かれているため、マネー本としては特…

臆病者のための億万長者入門

臆病者のための億万長者入門 (文春新書) 作者: 橘玲 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2014/05/20 メディア: 新書 この商品を含むブログ (2件) を見る 「 週刊文春」、月刊「いきいき」の連載をベースに書かれた書籍。 そのため、この本を読む前にとなりの…

敗者のゲーム

「投資で一番大切な20の教え」で紹介されていたチャールズ・エリス著の「敗者のゲーム」を読みました。書籍を介した最適な勉強方法は、参考文献を辿りながら、自分なりに書いてある事柄を消化していくことだと思っています。 敗者のゲーム―金融危機を超えて…

銀行王 安田善次郎

「銀行王 安田善次郎」を読みました。安田善次郎は、安田銀行(後の富士銀行。現在のみずほフィナンシャルグループ)、損保会社(現在の損害保険ジャパン)、生保会社(現在の明治安田生命保険)等を次々と設立した人です。 銀行王 安田善次郎: 陰徳を積む (…

「普通の人」が「日本株」で年7%のリターンを得るただひとつの方法

伊井哲朗さんの『「普通の人」が「日本株」で年7%のリターンを得るただひとつの方法』を読んだ。どんなに良い・悪い相場状況でも「日本株」で年7%のリターンを得ることは可能だと説き、その方法を詳しく説明されています。 「普通の人」が「日本株」で年7%…

私の財産告白

本多静六氏の「私の財産告白」を読んだ。本多静六氏の実践された「ためる→ふやす→つかう」は今後の人生について考えていたわたしの悩みの壁を乗り越えるロープになりそうだ。 私の財産告白作者: 本多静六出版社/メーカー: 実業之日本社発売日: 2005/07/10メ…

青春漂流

投資十八番のエントリーで興味を持ち、立花隆の「青春漂流」を読んでみました。ちょうど何十年も先を考えた上で、今の仕事を続けていることについて考えていたので良かったです。 青春漂流 (講談社文庫)作者: 立花隆出版社/メーカー: 講談社発売日: 1988/06/…

学歴革命 秋田発国際教養大学の挑戦

国際教養大学という大学を知り、興味を持ちはじめ調べようとしていた矢先に入ったニュース。 国際教養大理事長兼学長の中嶋嶺雄(なかじま・みねお)さんが14日午後10時26分、肺炎のため秋田市の病院で死去した。76歳だった。 国際教養大学長の中嶋…

奨学金の問題について

ある意味、サブプライムローンと同じなのかもしれない。 失業して借金だけが…奨学金滞納、10年で3倍 お金を返済できない人に、お金を貸すことは極力さけるべき。それは、大学に入れない人を減らすためという善意だろうとね…。(そうなっていたら、わたし…

空飛ぶ広報室

空飛ぶ広報室作者: 有川浩出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2012/07/27メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 62回この商品を含むブログ (53件) を見る 有川浩さんの「空飛ぶ広報室」を読みました。 仕事と少なからず関わるので、読んでみたかった本です。図書…

恋文の技術

最寄りの図書館は、実用書やビジネス書より小説の蔵書が多いようで、学生時代に追っていた著者の本を借りて読んでいっています。 ということで、まずは森見登美彦さん関連を読書中です。 恋文の技術 (ポプラ文庫)作者: 森見登美彦出版社/メーカー: ポプラ社…

決算書は2時間で読めるようになる

決算書とは 年1回作成を義務付けられている書類の総称。書類の中には、下記のような項目に分かれている。 損益計算書(PL) 貸借対照表(BS) 株主資本等変動計算書 個別注記表 キャッシュ・フロー計算書(CS)※上場企業のみ 財務3表とは 損益計算書、貸借…

決算書が読めない社員はいらない

決算書が読めない社員はいらない作者: 木村俊治出版社/メーカー: クロスメディア・パブリッシング(インプレス)発売日: 2012/12/13メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 3回この商品を含むブログを見る [Kindle版] 決算書が読めない社員はいらない 株…

第4章、グレーゾーンの住人たち

「一回話したことがある」「一回一緒に作業をしたことがある」そんな人間が、自分のいる空間にいてくれること、増えていくことは、ほんとうに呼吸のしやすいことなのだなあ 山田ズーニーさんは、白黒はっきりした友人関係だけはなく、知っているけどあまり親…

第3章、結婚しても働きますか?

結婚しても働きますか? その答えは大きく3通りある。 結婚しても働く。結婚したら辞める。その間というか、なんとかできる形に変えて続ける。 山田ズーニーさんは、どの選択肢が正しいというものではないと言っている。わたしもそう思う。自分の心に問いか…

第2章、おかんの戦場

山田ズーニーさんは、祖母が亡くなった際に体調が悪くても「おかん」が葬式の取り仕切るなど、がんばるのはなんでなのかと不思議に思ったようだ。 彼女にとっては「仕事」が自分の「居場所」だ。彼女は「行く場所」である「仕事」と「帰る場所」である「実家…

第1章、「働きたくない」というあなたへ

本書は、山田ズーニーさんが「働きたくない」という学生に、たまに出会うことがあることがきっかけで作られている。 「やりたいことが見つからない」のではない、なにか社会に拒否感があるわけでもない。ただ、はなから仕事に意義を見出せない、いや、まった…

「働きたくない」というあなたへ

「働きたくない」というあなたへ作者: 山田ズーニー出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2010/08/18メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 2人 クリック: 27回この商品を含むブログ (11件) を見る 図書館のカードを作成し、何気なく本棚を物色していたら…

働く前に読んでおきたい6つの話

働く前に読んでおきたい6つの話出版社/メーカー: NHN Japan株式会社発売日: 2012/12/28メディア: Kindle版購入: 1人 クリック: 4回この商品を含むブログを見る 大学3年生時の1月と言えば、2つ3つの企業説明会に参加していた覚えがあります。他にも履歴書の記…

2013年にやりたいこと

3月末までにバイクの免許取得(2月18日:完了) 簿記3級の勉強 500万円貯める(6月19日:完了) 車を運転できるようにする 料理・洗濯・掃除の習慣をつくる(6月19日:完了) 小説 or ライトノベルを書く done リストをメモする(月間で一覧管理) 家計簿を…

再び、ニュージャーナリズムについて

ジャーナリズムにニューもオールドもない、あるのは良いジャーナリズムと悪いジャーナリズムの区別だけだ・・・・・・。それは充分に経験を積んでいるはずの年配のジャーナリストの発言だったが、私はそのときこの人はなんと幸せなジャーナリストなのだろうと思っ…

可能性としてのノンフィクション 自作を語る

シーンを書く2つの方法 自分が見たものなら「シーン」を書けるということ 人から聞いて、「シーン」を構成するということ 古典的なノンフィクションなら、A子さんによればこれこれこうだった。B男はこういう行動をとったと言われる、といった書き方になる。…

敗れざる者たち

敗れざる者たち (文春文庫)作者: 沢木耕太郎出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 1979/09メディア: 文庫購入: 13人 クリック: 75回この商品を含むブログ (35件) を見る 「紙のライオン」で紹介された作品が多く出てくる書籍である。 長距離ランナーの遺書は、…

ショートアニメの需要

アニメが好きでよく見ている。 今期のアニメでは竹書房の4コマ漫画をアニメ化した「あいまいみー」、沖縄観光関係の会社がスポンサーになっている沖縄海邦銀行プレゼンツ「はいたい七葉」、前期では「てーきゅう」というショートアニメを出していた月刊アー…

さまざまな「金閣」

虚構と非虚構の文章について 事実を事実として突きつけられた時、虚構には虚構としてそれをはねのける力がないように感じられるのは、なぜなのだろう。作品の完成度からいっても、細部の見事さからいっても、その二作ほどではないと思われる『金閣炎上』が、…

方法への冒険

本章は、沢木耕太郎へのインタビュー形式で綴られている。既に読み終えた章にも同じような答えが返ってきている場合がありますが、違った角度からの質問は彼のルポルタージュを「書く」という方法へのアプローチを詳しく理解できる良い機会だ。 私ノンフィク…