決算書が読めない社員はいらない
- 作者: 木村俊治
- 出版社/メーカー: クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
- 発売日: 2012/12/13
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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株式投資を行なっているのですが、自民党政権に変わり日経平均が上がり始めました。「アベノミクス」とか報道されていますが、今は何も考えなくても株価が上がるようなご祝儀相場です。
こんな時こそ自力をつける機会なのかと思い、決算書を読み解けるようになろうと思い学びの入り口として本著を購入しました。
現在、3分の1ほど読み終わっていますが、「本を読んだだけでは絶対に決算書を読めるようにはならない」という確信だけは持てました。
上場企業なら、決算書をWebサイト上に無料で公開しています。それを教科書として実践してみなければ一生身につかないでしょう。
そのため、
- 用語を覚える
- 一人で決算書を読み解く
- 他の人と議論し確認する
上記の3段階を経て、決算書を読めるようになったと初めて言えるでしょう。わたしはまだ一段階ですが、ご祝儀相場のうちに3段階まで身につけます。
上がる相場の次は下がる相場になるのは必然です。先を考え、策を練るのが成功への道ではないでしょうか。
目次
- 決算書は2時間で読めるようになる
- 損益計算書は5つの利益を読む
- 貸借対照表は3つのブロックの関連性を見る
- キャッシュ・フロー計算書は3つに分ける
- 財務3表のつながりから見えてくること
- 収益性と安全性の分析手法
- 経営状況を推察する比較分析
- 決算書をもっと上手に利用するために